13路盤でも使える定石 星編
こんにちは。みやれーです。
最近の囲碁界は13路盤が熱いですね。無料アプリでも13路盤は人気ですし、19路盤より狭いぶん、短い時間で一局打ち終えれます。
13路盤はお手軽に囲碁を楽しむのに最適と言えますね。
しかし、公式戦では19路盤が使われいるということもあり、19路盤を題材に解説しているものが多く、「13路ってどう打つんだ?」と首を傾げる方も多いのではないでしょうか?
なので今回は、13路盤ですぐ使える星の定石を紹介していこうと思います。
星の定石2
オススメ度☆
上図の定石は、囲碁で初心者が一番最初に覚える定石と言っていも良い定石ですが、13路盤ではオススメ度低めです。
それは19路盤と違い、隅同士が近すぎる事に由来します。
参考図
棋譜再生
例えば上図で見てみると、黒1~5は定石の手順ですが、右下隅の星と、黒5が近すぎてバランスが悪くなってしまいます。
このように、星の定石2は周りの配石によって悪くなることが多いので、オススメ度低め。それと比べると星の定石1の方が使い安いと思います。
星の定石3
オススメ度☆☆
上図はわかりやすく、黒白ともに形がしっかりしていてオススメ。
ですが、今後戦いが起こりにくい定石でもありますので、「戦いが得意」、「戦いが好き」という方には不向きかもしれません。
星の定石5
オススメ度☆☆☆
上図は黒の地対白の厚みとはっきりしています。地が好きな人は黒で打つのがオススメ。ですが白の厚みも相当なもので、不満はありません。互角です。
補足としては、白4の上に断点が残ってますよね。後々黒から切る手が意外と厳しいので、そこで戦いが起きる可能性があります。
星の定石6
オススメ度☆
上図はあまりオススメではありません。というのも、後々の戦いが難しすぎるのです。右上隅がまだまだ黒地では無い事と、白の構えも打ち込まれたらどう対応するのか。難しい戦いになりそうです。
もちろん、その戦いが問題ない方は使って良いと思います。
星の定石9
オススメ度☆☆☆
最後は黒の星に、白2と三々に入った場合です。黒の厚み対白の地の定石になります。
基本的には黒の厚みが右辺、上辺、中央全てに睨みを利かしていて、黒が勝ると思ってもらって良いです。
ただ最近は白2の三々入りが流行りなので、黒の対応策として紹介しました。上図のように無難に打っておきましょう。
まとめ
今回は13路盤でも使える星の定石を紹介しました。
星の定石2のように、19路盤では定石とされてる手でも、13路では使いにくい定石があるので、気をつけて使ってください。
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