どうも!こんにちは。みやれーです。
先日ブログでも報告しましたが、みやれーは大会に出ていました。今日の記事では備忘録的な意味も込めて、その大会で僕の打った碁を検討する「みやれー反省会」をしようかなと思います。
一回戦
当日の朝組み合わせ抽選を行い、一回戦の相手が決まります。僕の相手は始めて打つ方でした。
白番 みやれー。
実戦図1
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黒は三手目に目外しを打ってきました。珍しい手なので、相手の方は研究済みなのでしょうね。一方僕も目外しは好きでよく使っていたので、望むところです。
実戦図2
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白2のカカリに、黒3とカケられたのは予想外でしたが、黒も厚くて立派な手ですね。
参考図1
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カケでは参考図の黒1を予想していて、それなら白2のコスミツケる予定でした。これも一局です。
参考図2
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実戦白6では、上図の白1のが定石です。おそらく黒6までとなるでしょう。
参考図3
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ただこの図だと、後々黒1のツナギに手を抜くと黒3、5、7が強烈な手段になってしまいます。
参考図4
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これが実戦の形だと黒1に手を抜いても、黒5には白6とハネていて黒に二の矢がありません。
細かいところですが、一応気をつけて打ってました。
実戦図3
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白1は黒模様を割る大場。これに対し黒2、4、6は常用の筋で有力です。白15までは基本の形で、覚えておくと何かと便利ですね^ ^
実戦図4
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黒1の二間高カカリから黒3、5は相手の工夫ですね。目一杯に石を働かせたいという意図が見えます。
参考図1
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よくあるのは黒3と下辺を模様にする手ですね。これも一局です。
参考図2
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黒1に白2とハサミたくなりますが、黒3と飛ばれて良い結果は望めなさそう。黒5と打ち込まれると却って白2の一子が重荷になります。
参考図3
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上図白2と控えてハサむのは、黒3と眼を奪われるのが嫌でした。
実戦図5
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白2とハサミ、白6と割いていくのも自然な応手。ここで打った白12は気合いの一手でした。今は下辺の白二子が弱いですが、まずは隅を引き締めて、下辺の白は攻めさせてからシノごうという作戦です。
実戦図6
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実戦は黒2と頭を止めてきました。これには白3、5のツケ切りを用意していて、サバけそうです。
実戦図7
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実戦は黒2、4と対応したため、下辺の白二子は取られましたが、白9まで左下を大きく荒らして白十分の形勢です。
参考図1
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上図の黒3、5、7が成立すれば厳しいのですが、白サバけそうです。上図ならば白12で中央黒二子が取れますね。
おそらくツケギリを打てた時点で、白のサバキは上手くいきそうです。実戦は勝敗も決しました。
以下略。白中押し勝ち。
まとめ
一回戦は比較的冷静に打てた碁だったと思います。相手は厚みを使って目一杯に頑張ってきましたが、その頑張りを咎めれました。
詳細に図を作っていたら長くなったので、続きはまた次回にしたいと思います(。・ω・。)
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