囲碁ウォーズ対戦記2
こんにちは。みやれーです。
囲碁ウォーズ楽しんでますか？
僕はまだまだ対局数が少ないのですけど、たまに打ってます。
というか、マッチングに時間がかかってしまうので、たくさん対局出来ない事情もあるのですけどね。人が多い時間を狙えば問題ないのかもしれませんけど。
今回はたまたま強い方と当たったので、その棋譜を紹介したいと思います。
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白番みやれー。
実戦図1
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みやれーの白番。黒3とケンカ小目に打たれたので白4と積極的に打ちました。そういう意味で言えば、白6は穏便な手でちょっとちぐはぐだったかもしれません。このあたりで一本取られているのかも。
実戦図2
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上図黒7が上手い手でした。下辺の白五子が近寄り過ぎていて働きが悪い。白は形成が悪いので白12の打ち込みに勝負を賭けるしかありません。
実戦図3
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上図白2は非常手段。普通に隅の黒を閉じ込めるだけでは負けと見て、一番わかりにくい手を選んだつもりです。
黒5は白6の手筋があるので一瞬チャンスかと思いましたが、黒7、9が冷静で、黒11のパンチを食らっては黒良し。ここまで成す術なくやられている感じです。
実戦図4
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上図黒1で下辺の白の眼が危うくなってきていますが、ここで堅く打っていてはそれこそ負けを決定させるだけなので、ひたすらに頑張って打ちます。ほんの僅かながら、白にはまだ反撃のチャンスが残っているのです。
実戦図5
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白の頼みの綱は上図白12の切りが先手なこと。これにより黒の構えにやや隙が出来ています。あなたはどこに眼を向けますか？
実戦図6
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白2が黒の構えの唯一の隙。少しだけきな臭くなってきました。
ここで黒9が痛恨のミス。その一路右へ打っていれば黒が良かった。黒9と打ったために白20まで一本道で左上の黒一団が取られてしまいました。
白22まで。白中押し勝ち。
あっという間の逆転でした。正しく打たれていたら負けていただけに気持ちの良い勝利ではありませんが、ギリギリの所で踏ん張った粘りが功を奏した一局となりました。
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