囲碁ウォーズ対戦記4
こんにちは。みやれーです。
囲碁ウォーズやってますか?
僕はこの前、やっと40局を消化してランキングに参加出来るようになりました。
しかしこの道中、ほんと置き碁がキツかった・・・・。
13路盤での四子局、五子局はもう魔境そのもの。囲碁ウォーズの公式さんでも次のようにコメントしていました。
現状、四子局や五子局が上手にとってかなりの修羅マッチになっていると思います。置き碁で行われた対局について見ていったのですが、現在の置き碁のシステムはかなり問題があると感じたので修正を検討します。
— 囲碁ウォーズ公式 (@igowars) 2018年1月20日
下手に甘くなってもいけないし、上手に甘くなってもいけない。そこのバランスが難しいのですよね。
僕個人の意見としては、四子は勝負になるが、五子は碁盤の広さ的に上手が厳しいと感じたので、四子以上のレーティング差でも四子に統一するとかが良いのではないかと思いますが、どうでしょう?
前回記事
自戦譜
五子局 白番みやれー。
実戦図1
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13路の置き碁で僕が使う作戦は、とにかく先に地を稼ぐ事です。これが良いとかではなくて、個人的にシノギ勝負にした方が打ちやすいと感じたのです。
もし置き碁で、どう打てばわからなくてメチャメチャ困ってる!!という人は、試してみる価値はあると思います。(責任は取りません 笑)
実戦図2
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まだ置き碁における白の打ち方は模索中であり、どう打つのが良いかはわかりません。ただ、一番相手に隙が出来るのは攻めに来た時と考えています。つまり、攻めに来た時にカウンターを決める方が実力差が出やすいのでは?という主張です。
なので上図の局面では、とにかく上辺の白を取りに来て欲しいと考えてました。
実戦図3
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上図で黒6と眼を取りに来てくれたので、戦うきっかけを与えて貰えました。白9が少し狙っていた筋。白9、11と打ち、黒10の下切りを狙っています。
実戦図4
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上図黒2では、隅の切りを守っておくのが簡単で、尚且つわかりやすい勝ち方だったでしょう。白3から白7と二回切られて、やや黒が気持ち悪い格好になってきました。
実戦図5
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黒3と二子を助け、黒5と対応を誤ったために、白8まで、右上隅の黒一団が全て取られてしまいました。難しい解説は割愛させていただきますが、黒5で黒7と打っていれば取られることはありません。
この時点では、僕は白勝ちだと誤解してました。
実戦図6
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白勝ちだなんてとんでもない。黒6と抑えられてみると、はっきり黒勝ちじゃないですか。
ここは相手の冷静さが素晴らしかったです。右上で白がポイントを取ったのは間違いないですが、全体の形勢で見ると、黒勝ちは揺るぎないものになっています。
実戦図7
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最終手まで載せました。白34まで。
黒11目半勝ち。
盤面黒15目勝ち。中国ルールでは石数も数えるので、置き石の分4目(五子局で初手は白のため4目)増えて黒19目勝ち。囲碁ウォーズでは置き碁でもコミ7目半があるので、黒11目半勝ちとなります。
一応、計算式としては
黒から見た盤面の目数差+置き石の数−1−7.5=結果
になるのですかね。まあ計算なんてしなくても良いとは思いますけど。
本局でははっきりと白がポイントを取れたのですけど、相手が冷静だったこともあって、負けに甘んじることとなりました。
五子局はやはりキツイですが、囲碁ウォーズもまだ発展途中、ユーザーみんなで支えながら、囲碁ウォーズを盛り上げていければ最高だなと思います。
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