漫画ヒカルの碁、院生のレベル高すぎ説
こんにちは。ヒカ碁世代のみやれーです。
漫画ヒカルの碁が囲碁界にもたらした貢献度は正直計り知れません。
今ではヒカルの碁で碁を覚えた世代がプロアマ両方で活躍しています。
また、漫画で囲碁ブームが起きたように、アニメが放送されても囲碁ブーム。数年たってからアニメが再放送された時期も囲碁教室に子供が増えました。
事実めちゃめちゃ面白いですからね。読んだことない方はぜひ。
そんなヒカルの碁ですが、作中に何度も碁を打つ場面が登場しますね。
実はヒカル達が打つ碁は、実際にプロが打った碁をモデルにしてる事があります。
有名なのは、ヒカルVS社戦の初手五の五、二手目天元、三手目五の五の棋譜は、当時若手の山下敬吾VS高尾紳路戦の棋譜が使われています。
そんな訳で、囲碁を知っている人がヒカルの碁を読むと、ああ、この碁はあの人の碁だなー。ていう楽しみ方が出来るんですけど、面白いのはヒカルの院生時代。
院生というのはプロの卵ですから、そりゃあ強い子達が集まる場所なんですけど、あまりにも強すぎて笑えます。
院生手合いで当時日本の頂上決戦だった趙治勲VS小林光一戦とかが使われてたりします。
しかも二人が二日間命を掛けて打った碁が、院生手合いの持ち時間1時間だか2時間だかの碁で打ってるんですよ。
いやいや。
そんな強い子ごろごろいねーよ。
しかし院生のどの碁を見てもそんな碁ばかり。10代の子達が涼しい顔して日本の頂上レベルの碁をバンバン打ってる。
佐為とか内心めちゃめちゃ驚いてると思いますよ。レベル高ぇ!って。
ここは魔境かなんかですか。
日本の将来安泰すぎでしょ。
まあでも一番すごいのはやっぱりヒカルですね。
囲碁歴数年でその魔境突破してプロになってるんですから。
ヒカル怪物説・・・・・・。
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