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碁は始まる前に勝負が決まっている

こんにちは。みやれーです。


僕は自分の事を「楽観派」だと思っています。

性格がそうさせるのか、囲碁を打つといつでも自分が形勢良しと思って打ち進めるし、時々最終的には自分が勝つだろうみたいな根拠のない楽観をする事もあります。

恥ずかしながら、負ける直前まで自分が勝ちだと思っていた事もありました。


楽観するのが良い事なのか悪い事なのかはわかりませんが、僕自身は楽観派を直そうと思った事はありませんし、そのままで良いかなとおもっています。(これも楽観なのだろうか?)

ただ一回だけ、楽観から惜しいチャンスを逃した事がありました。

自分に負けた決勝戦

僕は中学生の頃に文部科学大臣杯少年少女囲碁大会の全国大会で決勝に進んだ事があるのですが、そこが僕にとって初めての大舞台でした。
僕自身は無名だった事もあり、大会当時は全く注目されていなかったのですが、逆に気負いもなく全力を出すことが出来て、本来勝てるはずのない相手を連続で倒して決勝に進みました。

しかしここで良くなかったのが、「強い相手をいっぱい倒してきているのだから、当然僕が優勝するだろう」という駄目な精神状態に陥ってしまったのです。

大舞台の経験の無さから来る楽観でしたが、相手との勝負を真っ直ぐに見つめず、自分は勝つんだと思い込み、自分本意な碁を打っていては勝てるわけもなく、決勝は負け。準優勝に終わりました。

神様が助けてくれた

話は急に変わって、今年の11月始めにあった産経プロアマ戦アマ予選の話。
その頃にはもうブログを始めていたので、知っている人もいるかもしれませんが、そのアマ予選は枠抜けして本戦に進みました。

しかしあの当時僕の精神状態は最悪でして、碁の調子もガタ落ち。周囲の人に弱音までこぼしていました。

大会当日の朝目覚めるまでに、その精神状態を治すことも出来ず、しかしだからといって参加料も前払いした大会を辞退することも出来ず、重い身体を引きずりながら会場へと足を運びました。
名前にもある通りプロアマ戦の予選ですから、生半可な人はそうそういない大会です。周りを見渡せば全国の猛者ばかり。僕は当日、枠抜けは無理だろうと考えていました。

ただその日、会場で組み合わせの抽選をすると、僕はたまたま一回戦は不戦勝の枠に入りました。
大会ではこういう事もよくあるので、普段の僕なら何も考えず「1、2時間暇になったな」ぐらいに思うのですが、その日だけは何故か、神様の存在を感じたのです。


この時間が最後のチャンスですよ。心を正しなさい。といった具合に、神様が言ってくれているのではと。


そこで神様がいるかいないかの論争はどうでもよくて、今僕の中で神様がチャンスをくれたんだと信じることで、心が晴れて 目の前の碁を真っ直ぐ見つめる事が出来た のです。

碁は始まる前に勝負が決まっている

長いこと碁をやっていると、幸運な事も不運なこともたくさんありましたが、最近肌で感じるのは、碁は始まる前に勝負が決まっているということ。
勝ちまくった日に優勝がチラついて碁を真っ直ぐ見れなくなったり、調子が最悪の日にふとしたきっかけで碁を真っ直ぐ見つめれるようになったり、人の心は動きやすい。

ただ少なくとも、そんな簡単な事で勝負が決まるのであれば、僕らにもやりようはたくさんある。勝てるのはごく一部の人達だけではなくて、皆平等にチャンスがあると思うだけでも、頑張れるのかなと思いました。




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