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【囲碁】棋士のレーティングTOP10は誰だろう?2017

こんにちは。みやれーです。


今年もあと一週間で終わりですね。棋士の手合いも21日で終わり、今年の成績が日本棋院のホームページに上がりました。


芝野虎丸七段が最多勝と最多対局の二部門1位 許家元七段が勝率1位【平成29年日本棋院公式棋戦最多勝・最多対 局・勝率1位】

日本棋院のページ


今年竜星戦優勝やリーグ入りなど結果を残した芝野虎丸七段が、53勝13敗で最多勝と最多対局の1位となり、まさに大ブレイクした年となりました。
また、勝率部門では芝野七段と許七段が接戦を繰り広げ、わずかな差で許七段が1位に輝きました。

個人的な話ですが、今年の僕の成績(大会等公式戦)は、38勝9敗でした。(誤差あるかも)



ところで、囲碁棋士にはレーティングというものがあるのをご存知ですか?
世界中の棋士の対局結果を集計し、勝ち負けに応じて棋士のポイントを上下させているレーティング表があるのです。


レーティングサイト


非公式ではあるものの、信用度は高く性能も良いので、世間的に棋士のレーティングといえば上記のサイトが使われています。

ですが見てわかるように、このサイトは世界のランキングで表示されているので、今回はその中から日本の棋士の上位10名を見てみたいと思います。

それではどうぞ!

4位~10位

日本 世界

4位 71位 許家元

5位 81位 高尾紳路

6位 88位 山下敬吾

7位 89位 芝野虎丸

8位 104位 張栩

9位 105位 志田達哉

10位 107位 河野臨



やはり目を引くのは、話題に上っていた芝野七段と許家元七段でしょうか。志田七段も若手ながら堂々のTOP10入りをしています。
平成四天王世代も顔を揃えていますね。若手の躍進から世代交代も囁かれていますが、流石この世代は強い。軒並みTOP10入りです。
羽根直樹九段はTOP10は逃してしまいましたが、13位と好位置に着けています。

1位~3位

こういうランキングは一人ずつ紹介していくのがセオリーですが、大体の人が予想通りの順位(特に1位の国民栄誉賞さん)になると思うので、一気に紹介します。


日本 世界

1位 3位 井山裕太

2位 57位 一力遼

3位 65位 余正麒



3位は関西棋院の余正麒七段でした。もうリーグの常連になっていますし、安定してトップの成績を残していますね。

そして2位が一力遼七段。今度1月から始まる棋聖戦の挑戦者にもなっていますし、誰もが認めるところでしょう。

そして1位は当然ながら井山裕太九段。ただ井山九段は世界ランキングでも3位に着けているというのは流石。いつか世界ランキングでも1位になって欲しいですね。

まとめ

2017年を終えての、囲碁棋士の順位を見てみました。やはり今年活躍した人達の名前が上がっていましたね。

これが来年の終わりにはどうなっているでしょうか。若手達で上位を取り合うのか、四天王世代が巻き返しを図るのか。

個人的には志田七段が十段戦で挑戦者決定戦に進んでいるという事もあり、応援したいなーと思っております。

2018年は誰が活躍するでしょうね。




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