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黒1、3、5にカカリ ハサミ篇

こんにちは。みやれーです。


前回の続きです。

黒1、3、5の布石


棋譜再生

黒の1、3、5に対し、前回はワリウチを研究しましたが、今回は白6のカカリを研究します。現代ではほとんどの碁で白6が打たれていますが、どんな結果になるのでしょうか。


参考図1

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上図黒1のハサミはどうでしょう。
ハサミの意味としては、右下を中心に模様を大きく広げようという意図ですが、後々白14が痛い所。
上図だと隅を白に取られ、中央も消される格好になって、黒が打ちにくそうです。

参考図2

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高いハサミの場合も、仮に上図白14でも嫌でしょうか。

狭いハサミ方だと、かえって模様が消され安いように思います。
模様は右下にあるのですから、出来るだけそっちに石を持って行きたい。

参考図3

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上図のような広いハサミだと、白14のような入り方は苦しい。

参考図3-1

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上図白14のオサエが狙いですが、仮に黒15から進んだ上図はいい勝負でしょうか。右下の地模様も中々大きそう。

参考図4

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黒1のような広いハサミの場合は、出来るだけ両ガカリしたい。
上図の展開はいい勝負に見えます。

参考図5

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では上図白2と高く両ガカリするのはどうか。
白6とハネてくるのが白2と関連した手で、上図のように頭を止められるのは嫌な感じ。

参考図5-1

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なので上図黒7と踏ん張るのが定石ですが、上図の格好は、僕は白が良いと思います。

参考図5-2

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上図黒5とあっさり打ち、先手を取るのはどうでしょう。
しかし、白10から先手で稼がれて白16で模様を消されると、黒に自信がないと思う。

参考図6

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上図黒1とハサむのはどうでしょう。
意味としては、白2~6に対し、黒11でピッタリ渡れているのが自慢。これは黒が良いです。

参考図6-1

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なので白10と抵抗してみますが、黒11から進んで、黒17の場面。白18と打てば黒19。白が19へ打てば黒は18の所へ打つ、所謂見合いの形になっていて、黒が良いです。

参考図7

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おそらく、黒1のハサミには白2と低く両ガカリして、上図のように進むくらいではないでしょうか?
上図は互角だと思います。

総評

僕の感じでは、参考図7のように二間低くハサむ図なら、互角の展開になるように思いました。

実は、現在はハサむ形がほとんど打たれなくなっているのですが、何故でしょうか?
みんな打たないので、てっきり僕も、ハサむ図は大体黒が悪くなるのかと思い込んでいたのですけど、参考図7で黒も打てそうなのは以外でした。

面白い発見です。あまり打たれない形でも、ちゃんと研究してみるものですね。




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