僕的かっこいい囲碁用語ベスト3
こんにちは。みやれーです。
囲碁用語って数え切れないほどたくさん存在してまして、その中には常用用語から滅多に使われない用語まで幅広く存在します。
僕とて全ての囲碁用語は把握出来ておりません。(確信)
しかし僕はこれでも囲碁歴約15年。それなりの数の用語は知っています。
今回はその中から僕が主観で選んだ[かっこいい囲碁用語ベスト3]を発表したいと思います。
では早速第3位!
3位 ウッテガエシ
漢字では[打って返し]と書く囲碁の手筋。
その字面から剣道や柔道の技名のようなスタイリッシュさを醸し出している。
上図がウッテガエシの基本形。
白の三角マークの石がアタリにあっているため、黒1で白一子を取る事が出来る。しかしそれで喜んでいると・・・。
上図白1で真ん中の黒五子が取られ!
一種のカウンターです。
これがウッテガエシの威力か。
その名前のスタイリッシュさと、カウンターのかっこよさから堂々の3位にランクイン。
続いて第2位!
2位 天元
上図黒1。碁盤の中心に位置するこの場所が天元である。
上下左右対照の形をする碁盤において唯一無二の存在、天元。
その高みから盤上全てを見渡す様は正に頂きそのもの。
一子そこにあるだけで、盤上に与える影響力は計り知れない。
孤高の存在からか碁打ちが一度は憧れる場所である天元。そしてなんか字面がかっこいいので2にランクイン。
そしてついに来ました第1位!!
1位 村正の妖刀
漂う厨二感!!
失礼。
囲碁界には村正の妖刀定石というものが存在する。
上図黒1の小目から始まる定石がそれで、白4から村正の妖刀コースに入る。
何故この名前が付いたかだが、白4が始めて打たれた当時、たくさんのプロ棋士がこぞってこの定石の研究を進めたが、難しい変化が幾つもあって「一つ間違うと自分が傷を付けられる!」との事から村正の妖刀と名付けられたらしい。
やはり漂う厨二感・・・・・・。
これが1位を勝ち取った理由ですが、圧倒的名前のかっこよさの勝利!(僕大好きです笑)
いかがだったでしょうか?
ランキング中、僕のテンションが変でしたね。あまりのかっこよさに頭がやられたかな?
ちなみに、村正の妖刀は実際に伝説がありますね。僕はよく知らないのですけど、調べてみると面白いかもです。
面白い囲碁用語はまだまだたくさんありますので、また紹介したいと思います。
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