囲碁トリビア
こんにちは。みやれーです。
今回は囲碁にまつわる小ネタ集です。
碁盤は正方形じゃない
囲碁のボードは碁盤と呼びますが、実物を見たことはありますか?
一応見たこと無い人ように、このブログでもよく使わせて貰っている[つぶや棋譜]の画像を貼ります。
上の画像が碁盤ですね。19路盤と呼ばれる縦横それぞれ19本の線が入った碁盤です。
この碁盤、上下左右どこから見ても変わりないように見えますが、実は向きがあります。
碁盤は正方形ではなく、長方形なんです。
45.5×42.4cmと、ほんの少しの差しかないんですけど、プレイヤーから見て、縦が長い辺、横が短い辺になるように向けて碁を打つのが正しい配置になります。
黒石と白石で大きさが違う
他のボードゲームで駒と呼ばれるものは、囲碁では黒石と白石の二種類があります。
この二つを比べると、微妙に黒石が大きいです。
理由としては、白は膨張色のため、実際の大きさよりも大きく見えてしまうので、黒石を若干大きくすることで、人の目には同じくらいの大きさに見えるようバランスを取っているそうです。
中国の碁石には裏表がある
日本で使われる碁石といえば、裏表の違いなく、丸みを帯びたフォルムが一般的ですが、中国はそうではないらしいです。
中国の碁石は、上部には丸みがあり、下部は平べったい形をしているのだとか。
また、全体的に日本のものより薄いらしいです。太い石の方が高級品とされる日本とは全然違いますね。
その裏表がある利点としては、碁の研究をしていて、自分が頭で考えている事を盤に並べて試したいときに、裏表を反対にして並べておけば、元の形に戻すときにとても楽だという事らしいです。
中国らしい合理的な工夫です。
囲碁トリビアと銘打って三つ並べてみました。
続きはまた今度。
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